痛みの無い状態を保つために
整体に通う人は基本的には痛みでお困りの方だと思います。
そして、整体で身体の痛みが無くなってしまえば、それで通うのをやめるのも当然のことだと思います。
しかし、本当にそれでいいのでしょうか?
捻挫や肉離れなどの突発的な症例の場合は痛みが無くなれば、そこで整体に通う必要は殆どないですが、肩こりや腰痛、頭痛など慢性的な痛みの場合は痛みが無くなってからもメンテナンスに通う事がおススメです♪
痛みが無くなっても整体(メンテナンス)に通う必要性。
必要性その① 痛みの原因は日常生活での疲労。
肩こりや頭痛、腰痛など、身体の痛みにはいろんな種類がありますが、痛くなる原因は基本的には疲労の貯めすぎにあります。
その為、いくら整体で痛みを解消しても疲労が溜まればまた痛みが出てくる可能性が高いです。
例えば赤ちゃんを抱っこしていて腰痛になった場合、抱っこすることにより腰や股関節に疲労が溜まり痛みが出ている可能性が高いですが、疲労の原因である抱っこをしないわけにはいかないですよね?
この場合、放っておくとまた痛くなる可能性が高くなります。
逆に仕事等で負担のかかる姿勢をして出た痛みで、負担のある姿勢をしなくて済むのであれば、痛みの再発の可能性は低くなります。
必要性その② 経済的!
痛みが慢性的なものでも、痛くない時に整体に通うのはお金も時間ももったいない・・・
そうお考えの方も多いかと思います。
しかし、個人差はあるものの実際は定期的なメンテナンスに通う方が経済的にも時間的にも有効的です。
上の図を見てもらうと分かるように、痛みや違和感のないゾーンに行くまでには、基本的には短期的に集中して施術を行う事が望ましいです。
痛みが無くなってからは少しずつ整体に通う間隔を空けていき
例:【週2回⇒週1回⇒2週に1回⇒月に1回】
痛みの無い状態を維持できるようにメンテナンスします。
痛くなくなってすぐに整体に通うのをやめてしまうと、日常の姿勢や仕事・家事での負担がかかる事により疲労が溜まって痛みになります。
痛みが元の状態にまで戻ってしまうと、また同じように痛くない状態にするまでに整体が必要になります。
例1:【痛くない状態まで5回施術受けた】
↓
メンテナンスに通わない。
↓
また痛くなると、同様に5回程度の施術が必要になる。
例2:【痛くない状態まで5回施術を受けた】
↓
メンテナンスに通う。
↓
痛くない状態が保て、月1回程度の施術で済む。
痛みの戻り方などは個人差があるので一概には言えませんが、このように痛くなってからの施術だと回数もかかるし、痛い状態を我慢しないといけない期間も長くなってしまいます。
必要性その③ 痛くない状態で過ごせる!
メンテナンスに通っていると、痛くない状態を保つことが出来ます。
痛みが出るたびに通うよりも、精神的にも楽ではないでしょうか?
必要性その④ 痩せやすくなる?
メンテナンスで身体の筋肉を柔らかくいい状態にしておくと、代謝や血流も良くなり結果的に太りにくくなったという声もよく聞きます。
何をしても痩せれない・・・
そんなお悩みのある方にもおススメです!
まとめ。
整体は痛い時だけ通えばいいと思ってる方も多いですが、実際はメンテナンスに通うこともとても大事です!
車だって道具だってメンテナンスは当たり前ですよね?
何よりも大事な自分の身体。
しっかりメンテナンスして、痛みの無い健康な状態を保てるようにしましょう♪
その為のお手伝いが出来ると嬉しいです!
何か質問などあればお気軽にどうぞ^^